お料理とお酒を通して季節の移ろいを感じていただくこと―。岩手県盛岡市・肴町ほど近くに店を構えるビストロ「glassto(グラスト)」が大切にすることはこの1点につきます。前菜をはじめ肉料理や魚料理、デザートなど、シェフの豊かな感性と柔軟性で織りなすカジュアルフレンチは、日々仕入れる素材によって変えており、それら旬の味覚はどれも地元の生産者さんから直接仕入れています。
そんな一皿一皿に合わせるお酒もまた季節感を大切に、スタッフとともにソムリエである店主がセレクトするワインと日本酒をご用意。グラスの形状や温度にも気を使い、お料理とのマッチングをお届けいたします。様々な食文化を取り入れる日本人ならではの感覚を大事にしているが故、枠にとらわれず、様々な楽しみ方でglasstoでの時間をお過ごしください。ディナーはもちろん、週末のランチともに皆様のお越しをお待ちしております。
生産者さんの想いが込められた四季折々の食材を、より美味しく召し上がっていただくために、合わせるお酒もひとつひとつ味を確かめて厳選しています。なかでも特に力を入れているのが、ワインと日本酒。地元のワイナリーや蔵元から生まれる銘酒の数々は、豊かな大地に育まれた岩手の食材と相性抜群です。料理とお酒がお互いを引き立てあい、口にした人を幸せな気持ちにしてくれるようなペアリングをご提案いたします。
古き良き伝統を大事にしている田村種農場さんでは、盛岡の在来種を中心に農作物を育てていらっしゃいます。そんな田村さんの想いが詰まった生命力に満ちた野菜達。生はもちろん、火入れしても美味しい盛岡きゅうりや香り豊かで旨みたっぷりな南部長茄子など、それぞれの個性を活かしながらglassto独自の料理へと昇華させていきます。
岩手県南、北上市のうるおい春夏秋冬さんからは、朝採れの新鮮な野菜を配送していただいています。7色のラディッシュやルバーブ、ロマネスコ、フィレンツェの貴婦人といわれる丸なすなど海外品種が多く、毎週リストを事前にいただき、そこからお料理の構成を考えています。おかげさまで、届くまでのワクワク感はもちろん、美味しさへの探求心が堪えません。
明治29年創業という長い歴史を持ちながら、六代目の蔵元が中心となって「新しい時代に受け継がれる日本酒」造りに積極的に取り組む酒蔵です。飲食業界や日本酒愛好家からも熱い視線が注がれる「AKABU」シリーズをはじめ、食中酒として高いポテンシャルを誇る銘酒を生み出し続けています。
-品質は葡萄畑で育つ-オーストリアで学んだ言葉を信念として、大迫町にて気候風土に合ったワインを造り続ける高橋葡萄園さん。毎年収穫や仕込みのお手伝いもさせていただき、思い入れのあるワイナリー。シャープな酸が心地良いリースリング・リオン種や、やわらかな味わいでぶどう本来の甘味を感じるミュラー・トゥルガウ種などで造られた白ワインをはじめ、赤ワイン・ロゼワイン・ジュース各種もご用意しております。